今日はうまけりゃいい屋の神妙になるくらい素晴らしい1,000円ランチ!

昨夜遅く、「明日(=今日)はうまけりゃいい屋!」という気分が急に高まり、本日のランチはうまけりゃいい屋に出かけてまいりました。

お昼は12時からの営業だからですかね、まだ暖簾はお店の中^^;お昼休みの関係で前回も本日も11時40分に予約して伺いました。お店には多分11時40分ピッタリに着いたと思います。大将と若い衆さん(と言っても私より年上の方ですが)の気持ちのよいご挨拶に、やっぱりここは違うな、とお店に入っていきなり感動気味。すぐに私の食事の仕上げを始める大将にお茶とお椀を用意する若い衆。

「11時40分」なんて刻んだ時間で、昼会席でもないのに予約していることから時間がないということに配慮してくださっているのでしょうね。前回も本日もすぐに仕上がったばかりのお食事が提供されました。夜のお食事では順々に出てくるお茶もお椀もピッタリ同時。江戸前の仕事、最高の技なのは言うまでもありませんが、技以外の「仕事」も素晴らしい。料理人は美味しいものを提供するのと同時に「お店の人」でもあります。「おもてなしの心」をいつもものすごく感じます。「仕事をするってこういうことだな」といつも感じます。「働く」とは違う。仕事をするって、単に職場にいるとか、作業をすることじゃないんだよね、となぜか食事前にいきなり真面目な気持ちになりました。

焼鯖、イカ、スモーク鰹に玉。こちらの仕事はいつもどおり(=最高)。そして美しすぎる竹のお箸。素晴らしい提供タイミングのおかげさまでお店で10分ほどくつろいでから職場に戻ることができました。帰りにはいつも若い衆さんが最敬礼の正座のお辞儀(って表現あっているか分かりませんが)でお客さまをお見送りしてくれます。まるで格式高いお寺の修行僧の方のようです。私はこのタイミングでいつも美味しいものをありがとうございましたという気持ちで一杯になり、最敬礼までは行きませんが、ごちそうさまでしたと若い衆さんにお辞儀をします。しょっちゅうは行けないけれど、美味しくて真面目で正しくて美しい仕事をする素敵なお店です。そしてお店を出るとわたしもああいう「仕事」をしたいと思うと同時に「次はいつ行こうかな」という気持ちになります(笑)

今日もまだ忙しい時期で残業気味でしたが、平和な一日でした。玄関のお花は菊。時期ですね。今日は美しく活けている形式ではなく、どっさり系でした^^;

明日は水曜日。平日の折り返しですね。明日もいい一日になりますように♪

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