ベネチアの写真色々 -ブラーノ島の風景-
本日はブラーノ島のご紹介です。ブラーノ島はベネチア本島のフォンダメンタ・ヌオーヴェという水上バスの停留所から40分ほどで行くことができます。
40分といっても珍しい光景を見ながらなのであっという間。これは船で水上バスの停留所を運んでいる様子。
こちらは島全体が墓地のサン・ミケーレ島。ロシアの作曲家、ストラヴィンスキーのお墓があるのだそうです。ちょうどお墓用のお花を乗せたボートが通過しました。フォンダメンタ・ヌオーヴェ付近にはお花屋さん、造花屋さんがあってベネチアにしては珍しいなと思っていたのですが、後で調べてみて納得。
しばらく何もない海を進むと、橋が見えてきました。ブラーノ島です。
到着。
島の入り口は緑いっぱいのちょっとした公園になっています。
人口わずか3000人ほどの小さな町ですが、観光客でいっぱい。
漁師とレースの島で、カラフルな家並みが特徴です。
ベネチア本島より物価はだいぶ安いと感じました。水の値段は観光の中心地、サンマルコ広場の4分の1です。
ここが島のメインストリート。カフェやレストラン、おみやげ物屋さんやお菓子屋さん等が立ち並んでいます。広場には教会があります。
こちらはバルダッサーレ・ガルッピというブラーノ島出身のオペラ作曲家。
海を見ながらゆっくりしたかったので軽食店でラップサンドを買い求め、簡単なランチ。
教会に入ってみました。サンマルティーノ教会16世紀に建てられてのだそうです。wikipediaのイタリア語から日本語への翻訳が意味不明すぎて、これ以上の説明はできません^^;
ブラーノ島はとても小さな島なので1時間もあれば散策できてしまいます。今回簡単なランチを摂ってぼーっとして、お店をあれこれ眺めて1時間半のミニミニ散策でした。
再び島の入り口へ戻り、水上バス乗り場へ。
入り方は意外と現代的。チケットをタッチする方式です。
水上バス内はこんな感じ。まぁ、普通ですね。
この後は、水上バスで30分ほど(ベネチア本島からは10分ほど)のムラーノ島へ移動し、ガラス職人さんの仕事を見たり大きなガラスの展示を見たりしたのでした。