鮨屋の大将の支援策
私がこの世界に入ってから、三陸の水産物をどれほど扱って来たでしょうか。その恩恵にどれほど預かってきたでしょうか。
今、御恩返しをせずにいつするのか。
うまけりゃいい屋として、料理人、又野裕二として、今回被災された三陸地方の水産関係者の方々へ、今後の復興支援策を取り決めました。
私は料理人です。
大きなことは出来ませんが、自分の出来ることを地に足を付けてやっていこうと思います。
私の大好きなおすし屋さんの一つ「うまけりゃいい屋」では今回の震災の支援策として焼き鯖鮨を販売しています（http://www.umakerya-iiya.jp/daily.html）。先日お店の前を通った時、お店の若い衆が外に立っていたのです。何だろうと思ってみてみたら、パック入りのお鮨を店頭販売していたのです。すぐにお店のホームページをチェックしました。食材や自然、関係者への敬意と感謝の気持ちを忘れず、自分の仕事に対する自信と誇りを持った大将の意気込みを改めて感じ、早速協力しよう！と思いました。おいしいことは間違いないですし。というわけで本日お昼12時の開店と同時にお店に行きました。
こちらが焼き鯖鮨、400円。おまかせで握りを食べた時のお会計を考えると…。大将、かっこよすぎます。
今日はとてもいいお天気で暖かい一日です。先日買ってきたわすれなぐさをながめながら、のんびりテラスでコーヒーです。夕方、焼き鯖鮨をいただくのがとても楽しみです。
