心配な週末

昨日の地震以来、テレビとパソコンのニュースにくぎづけです。

私の住む地域は普段から地震が多く、昨日の大きな余震の前も小さな揺れがあり、「あ、いまちょっと揺れているね」と同僚たちと話していました。次第に揺れが大きくなり、人生で一番の恐怖体験をしました。揺れが収まるまで机の下にもぐりながら、どうなるんだろう、早く外に出たいという気持ちでいっぱいでした。2度目の大きな揺れの後、外に避難しましたが、人数がとても多い会社なのでビルの階段を降りて外に出るのに時間がかかります。年に1度の避難訓練は不謹慎ながら真剣に参加していませんでしたが、訓練で教わることを実際の災害の時に実行することはとても大切だと感じました。

・揺れがきたら窓から離れる、机の下にもぐる、壁につかまる
・避難用の靴を用意しておく
・携帯は全然つながらないので公衆電話用の小銭を用意しておく 
などなど・・・

揺れがおさまって階段で階下に降りる時、いつものようなヒール靴ではとても危ないと実感しました。また、大人数が一つのところにいる場合は、一人があわてるとみんなが不安になってパニックになるので避難誘導する人の指示に従って静かに行動することも大切です。

宮城県の被害は甚大で言葉を失うばかりですが、昨日以来色々なところで地震が発生しています。少しでも被害が抑えられるよう祈るばかりです。