ヴァポレット(水上バス)に乗ってサン・ミケーレ島、ムラーノ島散策

ベネチア本島のフォンダメンタ・ヌォーヴェという水上バスの停留所から、色々な島に行くことができます。

ベネチアの交通手段は船。タクシーもバスも配達や工事も全部船です。定期的に設置してある木のしるし?が道路のようなものだと思います。ハワイなどの島巡りと違って、ベネチアは電車やバスで市内を移動するのが船なだけで、東京観光する人が渋谷と浅草とスカイツリーと銀座と六本木と…と移動するような感覚でいろんな島を巡ることができます。

この日最初の目的地は本島から水上バスでわずか5分のサン・ミケーレ島。こちらはベネチアの墓地の島、静かでとても美しい所です。ベネチアの葬儀はボートに棺を乗せて、参列者たちのボートが棺のボートを追い、こちらの島で執り行われるとのことです。私は一度だけ棺を乗せたボートを以前見かけたことがあります。






お墓。日本と違いお花は造花です。どのお墓にも色とりどりのお花が飾られてとても美しいです。

ベネチアの故人の方々に「いつも美しい景色を楽しませていただきありがとうございます」と手を合わせ、次の島への水上バスに乗り込みました。



サン・ミケーレ島から5分ほどのガラス職人の街、ムラーノ島です。こちらで作られたガラス製品がムラーノグラスと呼ばれる本物のベネチアングラスです。本島の観光の中心地のお土産屋さんにはベネチアングラスではない単なるガラス製品と、ベネチアングラスが混ざっているので本物を買い求めたい場合はこちらの島で買うのがおすすめです。


狭い路地が入り組む本島と比べてとても気持ちよい景色。



海を眺めながらバルでモーニング珈琲。エスプレッソ、1ユーロ。本島より物価がとても安いです。


ベネチアのお店はどこもこういう照明。素敵だなぁ。

ムラーノ島を一回りして、次の島へ向かいました。20分ほど何もない海を進み、街が見えてきました。



次回はブラーノ島のご紹介から始めます。明日もいい一日になりますように^^b

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