箱根駅伝に感動
箱根湯本に第87回箱根駅伝(http://www.hakone-ekiden.jp/)の応援に行ってきました。応援の人で駅は大混雑。小田原から電車に乗るのに45〜60分待ちの状態でした。まるで中国の帰省ラッシュみたいです！こんなに混んでいる箱根湯本駅は初めてです。だんだん気分が高まってきました。
箱根湯本駅前の様子。沢山のおみやげ物屋さんや飲食店がありますが、それぞれひいきの大学があるみたいです。
少し時間に余裕があったので喫茶店 ユトリロ(http://r.tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14008089/dtlrvwlst/)でひと休み。駅伝の日だけあって店内は満席でした。
今年は、中村家(http://r.tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14013559/dtlrvwlst/2129839/)というお寿司屋さんでお昼をいただくことにしました。こちらはあなご蒸し寿司とアジが有名なお店です。
駅伝通過直前なだけあって、みんな駅伝に夢中です。お客さまも大将も若大将も（笑）みんなテレビに釘付けです。
ランナー通過のときはみんなそろってお店の外で応援です。柏原やっぱり早いです。かっこいいですね。
こういう場面は特に応援に熱がはいります。
応援の後はお店に戻って、テレビ観戦しながら名物のあなご蒸寿司をいただきました。あなごのおいしい時期だけの限定メニューです。あなごがふっくらやわらかくて、イカや海老、玉子、しいたけを煮たものなどどれもよいお味でとてもバランスがよい一品でした。
ランナーたちが箱根神社に近づく頃になると、満席の店内はシーンと静まり返って、誰もお寿司を食べていません。大将も若大将も寿司を握っていません。柏原が最終コーナーを曲がる頃、誰からともなく拍手が起こり、お店の中は拍手に包まれました。東洋大学だけでなく早稲田、東海、明治・・・どの大学のゴールも拍手で完走をたたえました。駅伝はみんなが結果を出さなくては勝てません。特別な人だけがすぐれていてもだめで、みんながそれぞれの役割をもって襷をつなげます。みんなどんな気持ちで走っているのでしょうか。箱根で結果を出すことは大きな目標でもあり、すごい重圧でもあるんじゃないかと思います。選手たちの気持ちを考えると、どこの大学のどの選手のことも、真剣に応援したくなって、テレビに向かってたくさん声援を送りました。
中村家で、お土産に完走梅（？）をいただきました。どの大学も完走できてよかったです。明日の復路もみんなゴールにつけるといいです。
帰りに駅前で温泉饅頭を買いました。観光客のような気持ちになってわくわくしました。
いつも通りのお正月は、やっぱりいいです^^
